スポンサーリンク

料理の歴史 2皿目

スポンサーリンク
スポンサーリンク
グルメ
スポンサーリンク
1: 世界@名無史さん
前スレ
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/whis/1622485802/l50

引き続き、料理の歴史を語りましょう

406: 世界@名無史さん(日本)
http://2chcopipe.com/lite/archives/52143082/comments/194590/

64. 名無しのコピペ
2021年09月17日 13:22
>>1
生食なんて下品な文化は日本だけだしね
もう終わりだよこの国

94. 名無しのコピペ
2021年09月18日 00:59
>>64
ドイツではメットって豚ミンチの生食あるし、タルタルステーキは色んな所で食べられている。
イタリアのカルパッチョも本場では獣肉らしいし、イヌイットもアザラシの生食文化がある。
むしろ、日本の獣肉の生食文化は比較的新しく、半島由来のユッケ等が戦後に広まったようだよ。それまでの日本の獣肉生食って九州の鶏タタキくらいじゃないの。

96. 名無しのコピペ
2021年09月18日 01:03
>>64
むしろ、安全に生食で食える技術があるなら遙かに文化水準は高いんですけどね・・・

ああ、何でも唐辛子とキムチぶち込んで大腸菌まじぇまじぇして食べる土人半島じゃ、火ィ通さないと食えるものが存在しないかw

9: 世界@名無史さん
(ホースラデッィシュは除いて)山葵は純粋に日本独自の香辛料と思っていいのだろうか
ヌーベルキュイジーヌとかの新参利用は知らん

10: 世界@名無史さん
魯山人が「山葵の味(産地等)がわかるようになっては身代(財産)がもたぬ」と言ってる
味音痴なのか所詮プチブルの舌なのかで産地まではわからん
奥多摩の知人から送られてくるので満足している

14: 世界@名無史さん
豚の乳房は食べられる。たいして美味いものではないですが

15: 世界@名無史さん
豚のおっぱいに詰め物をした料理は帝政ローマ時代にはあったみたいですね
『トリマルキオの饗宴』に出てきたような気がする
料理とは関係ないけどポーランド映画『クォ・ヴァディス』に出てきたペトロニウスは
印象的で、巧い役者さんだった

16: 世界@名無史さん
上級ローマ市民は食についての好奇心は強かったみたいですね
ウツボまで食べてた。日本でも食べられてますが、アレを食ってみようという心根は凄い
退治した後で食ったら旨いと気付いたのかもしれませんが
ローマの宴会というと、映画だと『サチュリコン』『カリギュラ』のイメージですね

22: 世界@名無史さん
ころな爆発のインド糖尿高血圧が多いんだと

アメリカのコーラとかハンバーガーを都市に出た若者が食いまくる
腹八分目だとかしらないから

インド農村部で糖尿高血圧とかこれまで未知の病気だと困惑してる
日本ですら平安時代に糖尿知られたのに

つまり2000年ほどインドの農村は肥満を知らなかった

23: 世界@名無史さん
>>22
なるほど。次は痛風の出番ですね

31: 世界@名無史さん
>>22 モーリタニアとかのガバージュって、身代つぶす覚悟で娘を太らせるんだろうか
より良い縁談が来るようにと、娘の動きを制限して飲み食いさせて太らせるんだっけ(太っていることが美人という価値観)
そんなに豊かな地域じゃないはずだけど、どうやって大量の食物を用意するのか不思議
羊や山羊の肉は高いから、パンとか安い食べ物で間に合わせてるのかな

518: 世界@名無史さん
>>22
全粒粉を使った発酵されてないチャパティ(ロティ)が主食で
付けるソースがクミンだのウコンだのショウガだの無糖ヨーグルトだのタマネギだの胃腸の働きを助けるものばかりで
宗教的な理由から牛か豚が食べられない(あるいは完全ベジタリアン)とかまあ肥満や糖尿病や高血圧や痛風とは無縁の生活だったんだろうなあ…

25: 世界@名無史さん
コーラで思い出したんだけど、親族(旧制商業中学卒の銀行員)が出征。一同帰還を諦めたが、英文が読めたので主計部門か

26: 世界@名無史さん
続き
主計部門(兵站部門)へ。つまり現地本部付きで空爆やゲリラ以外は危険度が低い。慰安所との連絡までやらされた。それはおいといて

捕虜となり尋問を受ける。帝大出の主計将校にたずねると「」

27: 世界@名無史さん
すみません続き
「どうせ負けたんだから半分はゲロって可」だったが向こうはお見通しで、キンキンに冷えたコーラをちらつかせながら核心に尋問してくる。
冷えてる飲料、というのは(舌と脳中心の)味覚を超える身体的快感だったという

32: 世界@名無史さん
宗教の問題でだいたいの宗教はうめよふやせよだから
結婚は義務で避妊も禁止だし

ローマ時代はふつうに避妊してたが中世カトリックのイタリアなんかではつねに人口増大で飢餓一歩手前
30年に一度くらい大凶作がくると都市民とか職人はパンの値段が上がり食えないから一家全滅

皮肉なことに黒死病で人口が激減して栄養がいきわたりい女性の地位も上がり
文明も大発展した

38: 世界@名無史さん
炭水化物&油は手っ取り早く満腹感が得られる
そして不健康に太る

いわゆるドキュソに固太り体形が多いのも、手っ取り早く満腹感が得られる食生活に依存してるから

懐かしの罵り言葉
「ピザでも食ってろデブ」
そのままだな

39: 世界@名無史さん
長野のおやきがひき肉を中に入れたのを大々的に推さないのが不思議
カレーやピザやイナゴの佃煮まであるのに
本当に中に肉が入ってなくても長野県民は満足なのか?

41: 世界@名無史さん
>>39
ほらお好み焼きにとって一番大切なものは肉でもソースでも青のりでもましてマヨネーズでもなく天かすだったりするやん?
たまにYouTubeで天かす抜きのヘルシーお好み焼きとか言うてる人見てビックリするわどこがお好み焼きやねんと
ソース?醤油でもぽん酢でも別にええしそもそも生地に出汁の味付いとるやろ

40: 世界@名無史さん
うまいおやきを食べたことがない

42: 世界@名無史さん
まあ今は冷涼乾燥気候であるブリタニア発祥の正装を
温帯熱帯寒帯かかわらず全世界で着ているわけで

もし南方民族が世界の覇権を握っていたら、
北方民族もゆったりした薄着がフォーマルになっていたんだろうか

43: 世界@名無史さん
誤爆でした

44: 世界@名無史さん
ヨーロッパの民族服はメイド服みたいな
ズダ袋なんだよな
ちゃんと文化保存される日本の和服が羨ましいという

48: 世界@名無史さん
昨日書いたトリマルキオの饗宴を筑摩の世界文学大系の訳文で確認してみた
「……肥えた雄鶏と牝豚の乳房とさらに中央にはペガススに見える翼を生やした野うさぎが
現われた」(岩崎良三訳)とあるが、調理法は書かれていない
調理法無視で高価な食材の名前がずらずら出てくるけど、江戸時代の粋人がやったような「見立て料理」が多い
暇とカネがあると時代や国は違っても料理で遊んでみたくなるのだろうか
トリマルキオはこれまた江戸時代の金持がやった「生き葬い」もやっている

>>44
ズボンはユーラシア北方の騎馬民族の騎乗用衣服で、騎馬とズボンが入るまでは欧州人の服装は
直線断ちのスカート式だったらしいね

46: 世界@名無史さん
ポンペイの大衆食堂(テルモポリウム)の遺構(2019年発掘)が公開され、鴨、豚、山羊、魚、蝸牛の身が発見される
再構成されたメニューは、塩辛いパン、焼きチーズ、骨付き肉、ワイン、レンズ豆、シチュー、パエリアの一種だという

47: 世界@名無史さん
ローマ時代のメニュー出てくる食堂いきたい
つっても現代の地中海あたりの素朴な家庭料理と大差なさそう
フラミンゴの舌

49: 世界@名無史さん
>>47
トマト、ナス、ジャガイモがない点が物足りないかなと思う
調味用にはガルムがよく使われたらしい
現在でもガルムは製造されているけどわりあい高価

50: 世界@名無史さん
ガルムってナンプラーみたいなものか
当時の食材でナンプラーで味付けすれば近いものになるのかのぉ

51: 世界@名無史さん
>>50
ガルムはいったん廃れた。壺に残った成分から原料はカタクチイワシ、鮪、鯖、鯛類など様々。

「たぶんこんなのだったのでは?」とよく引き合いに出されるのがアマルフィ海岸の「コラトゥーラ」(原料はカタクチイワシ、3年熟成)

52: 世界@名無史さん
コラトゥーラは大変に美味で、現地民はスパゲティの味付けをニンニクとこれだけで済まし余計なものは入れない。小瓶を使いきる頃には中毒になっており定期的に買わないと体がもたないが、値が張る。
とはいえ、家庭でレストランよりも旨いパスタを食うことができると思えば納得だ

「カルディ」という食材屋チェーンで安価な似たような国産品を売っているが、熟成度が違う。とは言え、ニョクマムやナンプラーよりは格段に使い勝手が好いと思う。

58: 世界@名無史さん
コラトゥーラ、「カルディ」の魚醤も、開栓すると黒変するが心配ない。1~2ヶ月を目処に使いきれば風味も落ちない。ボンゴレ・ビアンコなど非トマト系に合う。「なんでもトマト」の人には勿体ない。
微かな臭みはどうしてもあるので、気になる人は火を止めた直後にかけて臭みを飛ばすのがコツ

59: 世界@名無史さん
昔の米語ではketchupは「中国の魚醤」を指すことがあったらしい
19世紀の米国人の書いた記録を読んでいたら、
「中国系移民の多い西部の田舎を旅して中国人経営の貧しい食堂に入り、
調味料にケチャップを注文したら、出てきたのはひどいにおいの液体で、
想像していたのとは全く違った」とあった
この人は都会出身で、都会ではトマトケチャップがあったのだろうと思う

個人的にはイタリア料理にはナンプラーよりも蝦醤(オキアミなどで製造)のほうが合うと思う
強烈なにおいは炒めると薄まり、旨味が出てきてアンチョビ風になる
少量で済み、アンチョビがないときに代用している

63: 世界@名無史さん
>>59
上の、ポンペイ遺構&コラトゥーラ、です。調理もなさるようで気が合いそうですね

66: 世界@名無史さん
>>63
59を書いた者です、ときどきここに来ますのでどうぞよろしく
コラトゥーラは一度使ってみたいと思っています

67: 世界@名無史さん
>>66
通販でお買い求めいただけます。もうちょい安いといいんですけどね

74: 世界@名無史さん
>>59自己レスで追加
わが家でイタリア料理の時に使用する蝦醤はタイの「カピ」
ナムプリックの材料にもなる
中国の蝦醤は使ったことがなく、イタリア料理に合うかどうかは不明なので、念のため

75: 世界@名無史さん
>>74
いわゆるシュリンプペイストですね。油で炒めて臭み飛ばしてからチャーハンにしてます

64: 世界@名無史さん
「鮎の魚醤」というものがありまして小瓶で2000円ぐらいなのですが、それ自体は旨いのですが使い方に悩んだ。製造者は現代風のレシピをもっと開発してほしいものだ

65: 世界@名無史さん
「豚の乳房」の現代日本の調理法ですが、老舗というか昔からやってる下町の焼肉屋の焼きメニューです。一皿400円みたいな扱いのランクで、ぷにょぷにょした旨味の薄い肉です

70: 世界@名無史さん
「雲丹の醤」というのを振る舞われたことが有りますが、個人的には「地元民の味ですよね」という感じでした

72: 世界@名無史さん
アンチョビで代用するか

73: 世界@名無史さん
ガルムとアンチョビの間に歴史的な継続性は無いんでしょ?
ローマ時代の失われた絶品調味料とたまたま同じ地中海の小魚発酵させた料理が何となく似たようなものなんじゃないかな?って推測されてるだけで

76: 世界@名無史さん
塩蔵アンチョビに黒オリーブ、にんにくを加え、オリーブ油で和えれば、南仏風の万能ソース「アンショイアード」(anchoiade)ができる。

79: 世界@名無史さん
アフリカでは地元のマメやバオバブやハイビスカスやスイカの種を
納豆菌で発酵させて旨味調味料にしてる

81: 世界@名無史さん
フランス語の「蕎麦」はsarrasin(サラザン)で「サラセン帝国」に由来し、
蕎麦がアラブ世界から伝わったことを示唆するという
もしかしたら蕎麦の「更科」はフランス語経由かな、と思うも、弥生時代から栽培されていたので、
それはありえない
なお「穀物」はすべてイネ科で、それ以外は擬穀物と呼ばれ、蕎麦はイネ科ではないので擬穀物
トウモロコシはイネ科なので穀物ジャンル

83: 世界@名無史さん
蕎麦続き
藪蕎麦の「藪」の由来は、元祖となった店が竹藪の近くだったからだそうだが、
「ソバは生命力が強く、竹藪も枯らすことがあるからでは」という見解を聞いた

トウモロコシの原種とされる「テオシント」は外見が現在のトウモロコシとはあまりにも違う
両者の中間形態?みたいなのも今は存在しない模様
でも植物に詳しい人によれば「それは別に不思議ではない」とのこと

84: 世界@名無史さん
昔民俗学の講義でソバの名前は刈り取る前(ここら辺うろ覚え)の状態が「ソバだっている」からソバ、と聞いた憶えが
確か野本寛一先生でした

87: 世界@名無史さん
冷蔵・保存技術には敬意を表するが、しばし我慢を続け、今年も新蕎麦を食いてえものだ

88: 世界@名無史さん
今テレビで福岡伸一氏が「姿・伊勢海老、味・車海老」と言ってたが同感
付言すると、あくまで私見だが車海老は加熱すべし

89: 世界@名無史さん
【珈琲】家庭用コーヒー 相次ぎ値上げへ 店頭価格は約2割アップか 産地の天候不良、欧米などで需要拡大 [かわる★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1629544082/

90: 世界@名無史さん
そうだタンポポを掘ろう

91: 世界@名無史さん
代用コーヒー、ココア、好い子のミロ、紅茶、中国茶、日本茶・・
やっぱり日本茶かな。上物で淹れてもコーヒーよりは安そうだし

92: 世界@名無史さん
イカ・タコを食べる伝統があるのは地中海からバスクまで?

刺身でイカを食べて、種類・違いがわかりそうな味覚を有するのは、日本人と潮州以南人、台湾人ぐらいかな。個人的にはアオリイカよりもケンサキ。
タコの味の違いはわからないのでモロッコ、モーリシャス産でけっこう

93: 世界@名無史さん
バスクはわからないが、地中海地域でイカ、タコを食べるのは正教の影響だと聞いた
正教はカトリックよりも大斎の食物禁忌が厳密だが、海産物ではイカ、タコ、貝類、エビ、カニなどは許されるとのこと
日本の正教聖職者のブログに「慎むべき時期に高価なカニ、イセエビ、アワビなどを食べて贅沢をするのはいかがなものか」とあった
料理とは関係ないけど正教の教会は日本でも北海道、東北、関東東側にはけっこうある
正教は各地域に細かく教会を置かないといけないそうで、私の住む県(関東)にも普通の住宅のような地味な教会があるが、
聖職者は東京と兼任の模様

94: 世界@名無史さん
料理と関係なく正教で連投で失礼
草創期の2chで「カトリック、プロテスタント、正教にすべて入信した」という方が、
「カトリックは教皇という人間の存在があまりにも大きすぎ、プロテスタントは細分化されてカルト的、
正教はイコン崇拝が偶像崇拝疑惑あり、どれも個人的にイマイチ」と書いていて、なるほどと思った
私は無宗教だけどキリスト教系掲示板でカトリック、プロテスタント、正教の方々と話したことがあるが、
教理について最も厳密だったのはカトリックの方で、何度も叱られた
ヴァティカンには自然科学者協議会などもあり、進化論を許容するなど自然科学との妥協はわりあいにあるため
日本ではカトリックは寛容というイメージがあるかもしれないが、ちょっと違うなと個人的には思う

96: 世界@名無史さん
>>94
敬虔なカトリックは金曜日は粗食ですものね(ほかの日は知りません)

イエズス会がリベラル(富の再分配、近代主義傾向)の典型、他の修道会は保守・伝統主義傾向で、「聖ピウス十世会」のような保守分派が新たにでてくるほどではないにせよ、21世紀に入ってから揺れている要素もあるようです。
「解放の神学」はもう下火らしいです

111: 世界@名無史さん
>>94 一般信者のマリア崇拝なんかは長年の頭痛の種だったりするのかな

112: 世界@名無史さん
>>111
ヴァティカンがどう思っているかはわからないが、掲示板で私が話したカトリックの方々複数は、
聖母はあくまでも人間だとして、父なる神やキリストや聖霊とは厳しく線引きをしていた
うっかり「聖母信仰」と書いたら「聖母信心または聖母崇敬が正しい」と訂正された
プロテスタントや正教の方々は厳しくなく、非キリスト教徒が間違えてもどうでもいいという感じ
プロテスタントの方は米国在住だったが、
「原理主義者も確かにいるけど、一般米国人プロテスタントは日本で言う葬式仏教的で、
教会に行くのも町内会の付き合いのようなもの」だとのこと
正教の方は「一度正教会に来て儀式を見ると良い」とあっさりしたものだった
正教はフィリオクェ問題のせいかカトリックにはあまり触れたくないという印象を受けた

>>109
個人差が大きいと思う
私は女だけどゴーヤの苦さはダメで、同居人(男)のほうがゴーヤ好き
ゴーヤは揚げると苦さが薄れるが、時間がたつとまた苦みが戻ってくる
苦い野菜とは関係ないが、うちの庭にはアシタバが自生している
天ぷらメインだが、一度炒めてみたら強烈な灯油のにおいがして、食べられたものではなかった
なぜあんな匂いが出るのか本当に不思議

95: 世界@名無史さん
三投目で料理に話題を戻します
トンカツに刻みキャベツを付け合せるのは、昔ウィンナシュニッツェル系の仔牛肉の揚げ焼き料理を
移入した際、付け合せ野菜の料理が面倒で、ささっと生キャベツを刻んだのが初めだそう
生キャベツの刻んだのはフライ物の付け合せにはピタリだと思うが、日本以外では見聞したことがない
なぜ外国では生キャベツを食べないのかが謎
なお「ドイツのザワークラウト用キャベツは丸くなくて尖っている」と聞いて画像を検索したら、まさしく尖っていた

97: 世界@名無史さん
>>95
個人的にはなんですが、体が欲しがる生野菜がいくつかあって、生キャベツがその一つですね
串カツにキャベツがないと困る
わざわざ生かじりできるトウモロコシを作っちゃう人もいるし、トマトもキュウリもパプリカもかぶりつきできる品種
魏志倭人伝にも「冬も夏も生野菜食ってる」とあります。どんな野菜だったのかわかりませんが

98: 世界@名無史さん
キャベツにはビタミンUことキャベジンという消化酵素が含まれているので油物の消化に良い。生パインやダイコンおろしにも消化酵素あるよ

99: 世界@名無史さん
すると邪馬台国時代は、まだ人糞を肥やしにする習慣はなかったわけだ
人糞を肥やしにしていた時代、庶民から大名までもれなく寄生虫が腹の中にいた。
人糞にはもれなく寄生虫の卵が入っている。それを畑に撒けば、農作物を通じてまた体内に寄生虫の卵が取り込まれる
そして孵化して…

人間の方でもその悪しき循環は知られていたので、漬物や大根おろしを除けば、
野菜類にはかならず火を通して食べていた。

100: 世界@名無史さん
生野菜に見えたのは軽く湯がいた「おひたし」だったのかもしれない。シュウ酸も抜けるし

101: 世界@名無史さん
日本の懐石料理にも生野菜そのものはなくて湯引きかなま酢にされてる。

102: 世界@名無史さん
生か水晒しに軽く加熱とすれば、キュウリ、セリ、アブラナ、カブ、ナス、ゴボウ、シソ、ラッキョウかな

103: 世界@名無史さん
日本料理なら酢酸殺菌して腐敗防止に山葵を添えて生食という手段がある。

104: 世界@名無史さん
渤海国がラッキョウの漬物を好んだというのがわからない。それほど満州では珍味なのか?

105: 世界@名無史さん
その当時のラッキョウ漬けって、ただの塩漬けか?
砂糖がないから、甘酢漬けは無理だろう

106: 世界@名無史さん
乾燥したステップ気候ではラッキョウや西瓜などウリ科植物が好まれるのはわかる。

107: 世界@名無史さん
テレビで、江戸川沿いで生食できる小松菜を栽培してる。このエグミを抜くための執念ってなんなんだろうね。

108: 世界@名無史さん
「不味い!もう一杯!」の印象が強烈すぎるケール(青汁)だって当初はアブラナ科のえぐ味の少なく食べやすい植物として選ばれたんでしょ?

109: 世界@名無史さん
一方で、女性って(差別かな?)苦い野菜も美味く感じるってのは、焼き芋食うのと同じでお通じのためなのかな。配偶者は少なくとも私の4倍は野菜を食う。ゴーヤとピーマン炒めを大量に食わされるのは拷問だ

110: 世界@名無史さん
「国産パーフェクト野菜」(32種)、「マルチビタミン・ミネラル+Q10」(23種)っていうサプリを週2回づつ服用している。プラシーボ効果込みで頗る調子がいいので、余計なお世話と知りつつ記す

523: ◆JSp6K4N/eJBg (Japan)
121 ニューノーマルの名無しさん 2021/11/17(水) 21:43:27 ID:PTihnoQe0
ファミチキは玉子の殻を砕いた粉末を大量に混ぜることでふわっとした?独特の食感が生まれるらしい。
「俺は絶対家族には食べさせない」って伊藤忠の知人が言ってた。

124 ニューノーマルの名無しさん 2021/11/17(水) 21:47:56 ID:iiAyCYHo0
>>121
弁当屋「俺は絶対に家族には食わせない」
飯屋「俺は絶対に家族には食わせない」
農家「俺は絶対に家族には食わせない」

124: 世界@名無史さん
日本で下肥の使用が一般化したのは室町時代のようだ
それは「道具」の問題がある。
当時、液体を入れられる容器と言えば「土器の壺」か「曲げ物の桶」があった。
だが土器の壺や甕、あるいは曲げ物の桶は壊れやすく、
「重い液体状の物質」である大小便を運搬するには心許なかった。

そんな中、鎌倉から室町にかけ、木片を竹のタガで締め上げた「結桶」が登場した。
現代の桶や樽とおなじものだ。これは強度に優れ、大小便を入れても問題なく運べる。
こうして「運搬上の問題」が解決し、下肥は家々の便所から田畑に施肥されるようになったとさ

130: 世界@名無史さん
魚の白子や動物のタマタマはクリーミーで美味いのに、
どうして精子は塩辛くて苦くて不味いの?

131: 世界@名無史さん
一度は嘗めるよな。顕微鏡で確認しようとした奴もいた
不味いんだから女性に飲ませようとしてはいけない

132: 世界@名無史さん
コノワタは、香りというか匂いが微妙だけど味は文句なし

133: 世界@名無史さん
白うるか(精巣の塩辛)も、個人的には旨いと思うが友人には敢えては薦めない
意外にも汁に使うと旨味が変化するけど、もらってもそのまま味わういがいの使途がわからない

137: 世界@名無史さん
国道に面してた居酒屋が廃業し唐揚げ屋に。
店主は保育園での子供の同期で近所の見知った人だったので聞いたら、鶏肉はブラジル産とのこと

139: 世界@名無史さん
揚げたてはさしたる区別がつかないけど、さめると調味料の味しかしないよね

愛媛とかの古鶏が恋しくなる(かたいけど)

370: 世界@名無史さん
140 ニューノーマルの名無しさん 2021/08/01(日) 21:45:56 ID:powcLbkN0
イギリスの海賊は何を食べてたか?でグクたら、海軍の食事と同じで
その海軍は意地でも魚は支給しなかったようだな w
米日系442部隊でもそうだが、日本が古くからコメと味噌で戦えたってのは大きいな。
そこから酒菜として発展してきた料理が和食の原点だろ。公家と坊さんの珍味があったとしてもね。

190 ニューノーマルの名無しさん 2021/08/01(日) 21:51:22 ID:x9rJAoC70
>>140
世界に冠たるイギリス海軍だが職環境は最低だったって話あるな
仕事がなくて最後の最後に放り込まれる場所が海軍だったとか

144: 世界@名無史さん
台湾唐揚げの大きなもも肉って、特別に長期飼育したブロイラーなのかな?
それとも逆にKFCとかがあえて生後1カ月くらいで絞めた小さいブロイラーを使ってるのかな?
通常ブロイラーは生後50日程度で絞めるけど、新潟の半身揚げとかもっと若そう

147: 世界@名無史さん
鶏肉が安く出回るのって1つは卵を産めなくなった雌鶏が
もう1つは選別出来ないままそこそこデカくなってしまった雄鶏が
それぞれ支えてるのかな?
牛や馬に比べれば費用が安いからそういう鶏達が食われずに死ぬまで引き取ってくれる人は少しだけいるようだがまあそんな幸運?な鶏は僅かだろうし

149: 世界@名無史さん
>>147 生後50日で4キロになるブロイラー。
そういう廃鶏は「親鳥」としてそこそこ高い値段で売られてる
http://www.kinoshita-cock.com/cathand/list-16871-0-0-0.html 一例 150円/100G
西日本とかで需要が高い?

151: 世界@名無史さん
>>149
古鶏(廃鶏)は旨いですよ。四国の味。ただ硬いので差し歯の人には向かないかな
種類にもよるけど、いいガラ出汁、肉団子もとれる

旨いと知られると値が上がるのはかんべんだなあ

155: 世界@名無史さん
和牛のホルモンとか昔は安かったけど一気に高くなったなあ
肉屋で安く譲ってもらって牛ホルモンカレー作ってたのが懐かしい

158: 世界@名無史さん
>>155 次狙われるのは何だろう。サラダチキン(笑)ブームで目の敵にされてる鳥皮とか?
つられてぼんじりも?個人的にはハツ(心臓)には安くいてほしい。レバーと一緒に甘辛く煮るのが好き

173: 世界@名無史さん
>>155
1980年代初頭のグルメブームの際のエッセイ。開高健が関西のディープな老人から諭された。「貧乏人の方が旨いもの食ってまっせ」
これは何か、と探索が始まり次々と発掘されグルメたちに晒された
・ミル貝(当時、寿司ネタではなかった。見た目グロ)
・牛豚の内臓(当時、ハチノス、センマイいがいはポピュラーではなかった

177: 世界@名無史さん
>>173 続き
コテッチャン、豚足、豚耳ほか以外はポピュラーではなかった)
・かすうどん、さいぼしもグルメたちに「発見」された

いったん流通に乗ると貧乏人には手が届かなくなる。

イライラするのが、漁港に行かなければ食えない(流通に乗せにくかった)美味が、グルメ番組などで、どんどん晒されていくことだ。でもそれで潤うのなら悦ばしい。資源を枯らさないでほしいが

184: 世界@名無史さん
>>177 安定した生産の農作物ですら安泰じゃないか
デーツ(ナツメヤシ)もスーパーフードとして人気が高まったら、値段が上がるのかな
今だったらイスラム教徒向けの輸入食料品店で600円も出せば箱にたっぷり入ったのが買えるけど
あれはデブ御用達として、しゅっとした人たちにはそっとしていてほしい

505: 世界@名無史さん
>>173
ミノ食ってなかったのか
もったいない

517: 世界@名無史さん
>>173 イカナゴの成魚(フルセ)は高騰もしてないけど広く流通もしてないな
稚魚ばっかりありがたがって。成魚は骨が柔らかいし魚を食べたって感じもあって、いいと思うんだけど
あっても釜揚げにしたのしか売ってない。生の方が食べ方をいろいろ工夫できるけど(天ぷらや焼き魚で美味)
稚魚を根こそぎ獲ってくぎ煮にするか、成魚を養殖魚の餌にするという選択肢しかないのが残念

161: 世界@名無史さん
https://i.gzn.jp/img/2021/08/27/mantis-shrimp-robot/00.jpg

シャコって英語でマンティスシュリンプっていうんだ
確かにカマキリだな

162: 世界@名無史さん
マンガ「いじわるばあさん」に、
寿司ネタのシャコを「ガレージ」、かっぱ巻きを「レインコート」などと
外人に教え込むネタがあったな。

他の寿司ネタはどうするんだろうか

164: 世界@名無史さん
料理も、ハレの文化、日々の楽しみ・生活文化である以上、カスタマイズ(顧客の好みへの単純適応)といういうよりは文化的なシンクレティズムを免れない。加えて食材の「地産地消」依存も強い。

・「消費者」が登場するとカスタマイズが加速する。江戸料理、洋食、イタ飯など。
・逆に、中央アジアのステップ以西の料理は、シンクレもカスタマイズも緩く進行した

166: 世界@名無史さん
日本人はシンクレとカスタマイズが昔から得意。キリスト教受容(最初からシンクレの色彩)、火縄銃のカスタマイズ。
ラーメンは、留学生以外の日本人にもという段階で和風の出汁文化とのシンクレが発生。その後、カスタマイズの競走・暴走となる

167: 世界@名無史さん
「寿司を揚げてみたい、肉寿司食べたい」というのは自然発生的なシンクレティズムなんだろうな
水餃子じゃもの足らなくて焼いたのも似たようなものかもしれない。「おかず」でなければならず、焼いた方が「おかず」らしかった

196: 世界@名無史さん
アワビも今日で食い納め。養殖ものだから夏に限らないけれどね
天然ものは漁師宿でも手が出せない

199: 世界@名無史さん
だいぶ前に横浜の中華街で、中国人の結婚披露宴に出席し、前菜に干しナマコが2切れ添えてあったのと、干しアワビと干しキノコ類を戻したものの炒め(オイスターソース味だったかな)、というのを食べたことがあるが、味覚が異なるんだなと思った。干すことで旨味成分が生まれるんだろうけど。

今だと、国産養殖干しアワビだとしてもコスト的にもう無理なんだろうな

201: 世界@名無史さん
中国では伝統的に、ナマコ料理は「敗軍の将」に食わせるものだそうだ。
日中国交正常化の折、中国側が田中角栄をナマコ料理でもてなした。
意味わかるよね?

203: 世界@名無史さん

204: 世界@名無史さん
僻地にもある道の駅なんかも提携したら、普通にとんでもないところに行かされることもありそう
四国とかのものすごい急斜面にある家の法事の仕出しとかを頼まれて
そうなったら十数人体制で挑むのか?

205: 世界@名無史さん
>>204
知っているスペインの生協は山奥の生協組合員に食料を配送するが、輸送費は平地の組合員に転嫁。
それを是認できるかどうかは文化の問題。
紹介したスペインの生協の場合は、カトリックの教区を隣接させておりカトリック的な相互扶助生協

日本じゃ無理なのは承知

208: 山崎 渉
大阪大学が、培養した牛肉の筋繊維と脂肪、血管を線維組織ファイバーとして細長く作り、
和牛肉の組織構造を基にそれらを束ねて、 3D印刷で和牛のステーキ肉を作ることに成功。
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2021/08/27/210830_meat1-w1280.png

210: 【九電 – %】
入院95日目のご飯です。今日の豆は、朝納豆、昼いんげん豆です。
血液検査の結果ずっと貧血気味らしいんですが栄養足りてるんですかねw
貧血とか低血圧とか、人生で一度もなったこと無いんでビックリしてます


https://dotup.org/uploda/dotup.org2576981.jpg

https://dotup.org/uploda/dotup.org2576983.jpg

https://dotup.org/uploda/dotup.org2576985.jpg

211: 世界@名無史さん
>>210
ほら昔の日本人は塩と米糠と豆食品と大根(含む栄養のつまった皮を利用した切り干し大根)と精々梅干しに大量のもう大量の米(雑穀)で過ごしてきましたし
早期の退院と体調復活されますように

212: 世界@名無史さん
一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ

217: 世界@名無史さん
>>212
和食が世界遺産になったと言ってもそういうほんの1~200年前の日本のごくありきたりな食は世界遺産になってないんだろうなあ
出汁文化やら魚料理やら和菓子やらまして霜降り牛やらそんなに歴史の古いものでもないのに

213: 世界@名無史さん
ニューギニア高地人が極端にタンパク質を欠いた食生活ながら体格がいいのは
特別な腸内細菌がいるから。

その細菌をうまく培養して世界中に広められないか

216: 世界@名無史さん
>>213
もし上手く抽出出来てサプリ化したとしてもまず胃液で溶けて腸まで届かないんじゃなかったっけ?
腸内フローラもそれで生まれつきの持ち主か遺伝でないと中々広まらないとか

218: 世界@名無史さん
>>216

それなら「座薬」にすればいいのか?

料理の歴史 2皿目

コメント

タイトルとURLをコピーしました