https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2204/13/ghfigck001.jpg
ケイジ降臨で2万6000以上ものコメントが寄せられる事態に(画像は Redditから)
ケイジは同サイトのマスコットキャラクター「Snoo」と名前、日付が記載された紙を持った自身の写真を添えて、「こんにちは、ニコラス・ケイジです。何でも聞いてください」と投稿。ケイジの話題専用のコミュニティーも設けられているRedditに本人が登場する展開となりました。
本人登場を受け、ファンからは「あなたの映画を3本だけ後世に残せるとしたら、どれを選びますか?」「何度見ても飽きない映画は?」と、映画に関する質問が殺到。ケイジは後世に残す主演映画として「救命士」(1999年)、「Pig(原題)」(2021年)、「リービング・ラスベガス」(1995年)の3本を、何度見ても飽きない映画として「地獄の黙示録」(1979年)と「千と千尋の神隠し」(2001年)の名前を挙げています。
“毎日なりきるのが大変だった役”はアクションコメディー映画「The Unbearable weight of Massive Talent(原題)」のニコラス・ケイジとのこと。同作では「俳優のニコラス・ケイジ本人」として出演しており、「ニコラス・ケイジという人間を保ちながら、監督の描く不条理なビジョンのニコラス・ケイジを演じる」ため綱渡り的な演技をする毎日だったとコメントしています。
https://image.itmedia.co.jp/nl/articles/2204/13/ghfigck002.jpg
「The Unbearable weight of Massive Talent」は4月22日に米国で公開予定(画像は 「The Unbearable Weight of Massive Talent」公式サイトから)
なお、プライベートな質問にも答えており、昆虫の中で最も好きなのはミツバチで、「カマキリは勘弁してください」とコメント。また、自身のミームやギャグが広まることについては、「私の理解ではミームはポップカルチャーのムーブメントの象徴だと思います。ギャグはディスの領域で、私はもうディスとは見なしていません。むしろ、ある種の表現の認識と捉えています」と持論を展開しました。
―― 一緒に仕事をしてみたい監督は?
ニコラス・ケイジ(以下、ケイジ):クリストファー・ノーランです。アリ・アスター、ロバート・エガース、スパイク・リーとも一緒に仕事をしたいです。
―― あなたの映画を3本だけ後世に残せるとしたら、どれを選びますか?
ケイジ:「救命士」「Pig(原題)」「リービング・ラスベガス」。
―― 何度見ても飽きない映画は?
ケイジ:「地獄の黙示録」「千と千尋の神隠し」。
―― ケイジさん、あなたは私の人生の中で最も好きな俳優の1人です。「The Unbearable weight of Massive Talent」が公開されたら映画館で何回も見たくて待ち望んでいます。2つ質問があり、1つ目は「毎日キャラクターになりきって撮影するのが最も困難だった役は何ですか?」、2つ目は「今まで演じた中で一番好きなキャラクターは何ですか?」です。
ケイジ:「The Unbearable weight of Massive Talent」のニコラス・ケイジが最も困難な役でした。ニコラス・ケイジという人間を保ちながら、監督の描く不条理なビジョンのニコラス・ケイジを演じ、綱渡り的な演技の毎日であったので、役になりきる必要がありました。2つ目の質問については、「Pig」での演技が私のお気に入りです。この映画とスコセッシ監督の「救命士」は間違いなく私の2大ベスト映画です。
―― ミツバチは好き?
ケイジ:はい。一番好きな昆虫と言わざるを得ませんね。私たちにハチミツを作ってくれるんですから。ハチ、ホタル。それにアリも面白いです。マルハナバチはかなり愛らしい。カマキリは勘弁してください。デヴィッド・クローネンバーグに「カマキリは昆虫の中で最も凶暴だ」と言ったところ、彼は違うと言い、最も凶暴なのはトンボの幼虫だと答えました。「映画『エイリアン』に登場する怪物はヤゴをモデルにデザインされたんだ。歯を突き出して攻撃するんだからね」と言っていました。
―― 好きなパスタの形は?
ケイジ:25年ほど前、チャーリー・シーンと一緒にサンフランシスコのイタリアンレストランに行ったことがあります。ここには四角いチューブパスタがあり、チャーリーはそのパスタにとても興味を持っていたのです。実際に食べてみたら私たち2人とも気に入って、次の日もまた食べにいきました。
そいつはタナカ・デカだから
コメント